こんにちは、くれあです。この記事では
という人のために、教員になった私が参考になった本を紹介します!
教育現場に入る前に、色々勉強しておくと安心できるよ!
是非、参考にしてみてください!
教師になるということ
1冊目にオススメしたい本は『教師になるということ』です。
「教師とは何か」「子どもとの関係をつくるにはどうしたら良いんだろう」等、
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教師としてのあり方を、著者自身の経験を基にユーモアを交えて分かりやすく紹介。
これを読めば、教師としての必要な力、いま何をするべきなのかがわかる!
教師になるための心構えや在り方について学ぶことができる本です。
著者の経験に基づき、実践できる教師の知恵や教師観がエピソードと共に書かれています。
学級づくり、授業づくり、生徒を育てることはどういうことか、考えさせられます。
私自身、教師になった後も何度も読み返しました。
これから教師になる学生の皆さんや新卒で教師になったばかりの先生方に当書はおすすめです。
教師の資質 できる教師とダメ教師は何が違うのか?
2冊目にオススメしたい本は『教師の資質 できる教師とダメ教師は何が違うのか? 』です。
教師の不祥事が取りざたされる今、本当に優れた教師は何をしているのか?
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いじめへのずさんな対応、体罰、暴言…教師の問題が注目されている現代で、本当に求められる資質とは何なのか。
「教師を支える会」代表として、全国の学校の問題に取り組んできた著者が、最先端の教師像を説く。
教師の在り方だけでなく、学校現場で働く現実も書かれています。
教師のカウンセラーとして多くの教師と関わってきた著者の視点から、
学校で起きている諸問題を取り上げ、教師という職業の大変さをよく教わることができる本です。
教師が抱える問題に向き合うヒントが沢山書かれていて背中を押してもらえる一冊です。
人生にいかすカウンセリング–自分を見つめる 人とつながる
3冊目にオススメしたい本は『人生にいかすカウンセリング 』です。
カウンセリングの基本的な考え方やその具体的な方法(傾聴)、主なこころの病、
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自己成長の事例、生活に役立つ技法などを幅広く解説。
傾聴技法をはじめとした「カウンセリング」の入門書です。
人の話の聞き方(傾聴)や勇気づけの仕方など、
生徒と対話するときに応用できそうな技術が紹介されています。
教員としてだけでなく、人として実生活の様々な場面で役に立つ内容です。
職業関係なく、人との関わり方を勉強してみたい!という方にもおすすめです。
伝える力
「伝える」には、「話す」「書く」そして「聞く」能力が必須。それらによって、業績が左右されることも往々にしてある。現代のビジネスパーソンに不可欠な能力といえる「伝える力」をどうやって磨き、高めていったらよいのか。その極意を紹介する。
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4冊目にオススメしたい本は『伝える力 』です。
報道記者、そして『週刊こどもニュース』をはじめ様々なテレビ番組で、
「伝える」ことを仕事としてきた池上彰さんの代表著書です。
ただ相手に言葉を言うだけではなく、相手が理解してやっと「伝わる」と言える…
そのためにはどうやって「伝える力」を身につけていけばいいか、分かりやすく書かれた本です。
生徒に日々「伝える」活動を行う教員にとっては必読書かと思います。
突破する教育――世界の現場から、日本へのヒント
5冊目にオススメしたい本は『突破する教育 』です。
世界中で教育問題は、ますます重要なテーマになっている。学力問題ばかりが強調されがちだが、子どもにかかわる重要な事柄は数多い。アメリカ、フィンランド、フランスほか、現地の教育問題に詳しいジャーナリスト二人によるリポートから考える。
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池上彰さん、そして私立高校で教壇に立つ増田ユリヤさんの対談本です。
フィンランド、アメリカ、フランスなど、
海外の学校現場の実情と世界中の教育問題を知ることができます。
海外の教育を覗くことで、
日本の教育の良いところ・悪いところを多角的に考えることができる本です。
効率が10倍アップする!「時間」を生み出す教師の習慣
6冊目にオススメしたい本は『効率が10倍アップする!「時間」を生み出す教師の習慣』です。
多忙な学校の業務を何とかしたい…。多くの先生方の「多忙感」を解決するため、本書では、時間管理の考えの鍵となる「TIMEの法則」を提案。学校生活で使える時間を生み出すワザや、時間を上手に使うための日々の習慣を実践的にまとめた画期的な1冊!
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私立高校の現役数学教員・栗田正行さんの著書です。
教員の多忙さを乗り切るためのノウハウ・小技が書かれており、
簡単に試すことができるものが多いです。
仕事をもう少し早く片付けたい!教員の忙しさをちょっとでも良いから改善したい!という方にオススメの本です。
私も新任のときにいくつか実践してみて効率よく仕事をこなすことができて、
先輩の先生から「仕事早いね」とのお言葉を頂けました。
教員の多忙さは深刻ですぐに改善されるものではないので、
その中でも出来ることを実践してみてはいかがでしょうか。
いま、ここで輝く。
7冊目にオススメしたい本は『いま、ここで輝く。』です。
大切なのは「ふざけ」「いたずら」「ずる」「脱線」叱らない、教えない、でも子どもは育つ。「いもいも」教室主宰、栄光学園教員、井本陽久に密着した笑いと涙の「先生ルポルタージュ」
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NHK「プロフェッショナル」で紹介された栄光学園教員・井本陽久さんの姿を描いた本です。
全国から授業の視察者がくるという井本先生の授業スタイルの背景、教育論に触れることができます。
読んでいて、生徒を承認する愛情を強く感じ、教員としての在り方・生き方を考えさせられました。
真似してみるのは到底できませんが、自分の子どもたちに対する姿勢・人間性を見返されます。
まとめ:学び続ける習慣をつけよう
教員は教える仕事です。
でも、だからこそ教員は学び続ける必要があると思います。
自分だけの教員のバイブルになる本を見つけよう!
特に、これから教員になる学生の皆さんはまだ時間があります。
学校で教壇に立つ前に、なるべく多くの学びを培っていってください!
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