今すぐ出来る!授業がうまくなる方法と同僚先生と付き合うコツ【結論:真似することです】

教育
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こんにちは、くれあです。この記事では

  • 自分の授業に満足できない
  • 忙しいけど、勉強して授業の質を上げたい!
  • 新任で授業が不安すぎる・・・

という人のために、私が辿り着いた授業力がアップする最善の方法を紹介します。

私立高校で数学の教員として働いていました!
先輩教員も自分も忙しい中、どうやって授業が良くなるか悩みました;;

難しくなく、簡単に実践できる方法です!(ネタバレ:真似することです)

記事の最後には「同僚先生とうま〜く付き合うコツ」も合わせて紹介します!

授業見学に行きまくる

空きコマで授業見学しよう

教員は自分が授業を行わない時間、空きコマという時間帯が存在します。

空きコマを利用して他の先生の授業を見学させてもらいます。

私の経験上、人柄も授業も素敵な先生ほど歓迎してくださりますので、

断られる事もあまりないかと思います。

渋る先生もいますが…(^^;;
全ての先生でなくとも、快く見学させていただける先生を選んで見にいきましょう!

本当は他教科の先生方の授業も見たいところですが、

まずは自分の専門教科の先生方の授業を優先してどんどん見にいきましょう!

どの学年の授業を見学するか

見学したい授業(おすすめ順)
  1. 同じ教科、同じ学年・コースの先生の授業
  2. 同じ教科で他学年の先生の授業
  3. 別教科の先生の授業(学年問わず)

是非、優先して見学してほしい授業は

自分が授業を持っている学年と同じ学年・コース・教科の先生の授業です。

理由:1番、自分の授業と比較しやすいから!!

タイミングによっては、

見学した授業が明日自分の授業でやろうと思っていた範囲だったという事もあるので

その時は特にラッキーです。問題の解説の仕方など、記憶が新しいうちに盗めます。笑

パクりやすい、という観点からも自分と同じ学年の先生の授業を見学するのは有益です。

先輩先生の方が授業の進みがスムーズで早いので、
自分が行う授業の予習になることが多いです!

先輩の授業をそのままパクってよし!

見学させてもらった授業は、すぐに自分の授業に取り入れていきましょう。

初任ペーペーの私が自分で考えた授業と、先輩先生を真似した授業だと、

肌感覚として進めやすさが格段に違って、

真似すると今日は何だか良い授業ができてる気がする…!とポジティブになれました(^^)

プリントもまんまパクっちゃう!

先生によってはオリジナルで補足プリントを作っていたりするので、

それもまんま頂いてしまうのもありです!

私も、例えば高校2年の授業を受け持つとなったときに、

前年度高校2年の授業を受け持っていらっしゃった先生から、

前年度使ってらっしゃったプリントなどまんま頂いて参考にさせて頂いてました。

定期試験の作成も、先輩先生が作成したものを参考にしてました!

学校によって進め方が違ったりする

教育実習でやった授業はアテにならない!!(経験談)

もう1つ授業見学して良かったと思う点は、

教育実習校と勤務校で進め方が違うところがあった事です。

実習校の授業では教科書の問題だけ扱う形でしたが、

勤務校の授業では教科書だけでなく問題集などの問題も授業内で扱っていました。

この大きな違いは勤務校で授業見学をして初めて気付き、慌てて修正していきました。

説明も勤務校独自の方針があることも

例えば、数学科だと問題によって解法がいくつもあります。

教科書では解法Aでも勤務校では授業では解法Bで説明していこう!という方針がある事もあります。

先輩先生も優しくその方針を教えて下さったりしますが、

多忙というのもあり、共有が抜ける事もなくはないです。

受け身にならず、自分からどんどんキャッチしていきましょう!

同僚先生と付き合うコツ

授業見学・教材研究を通して、コミュニケーションを取る

最後に同僚先生と付き合うコツですが、ネタバレした通り真似することです。

授業見学で会話のきっかけにもなりますし、

基本的に先生は自分の専門教科が好きなので、教科の話で会話も弾みます。

ベタベタしすぎると引かれるかもしれないので、やりすぎも程々に…笑

おまけ:一緒にランチを取る

多くの先生は自分のデスクで昼食を取りますが、

学校の食堂や休憩室で昼食を取る先生も少なくはありません。

他の教科の先生や管理職の先生とも仲良くお喋りできる機会にもなりますので、

ぜひデスクだけでなく食堂にも足を向けてみるのもオススメです!

心理的にも一緒に食事を取ると、親密度アップするらしい・・・です!笑

まとめ:授業見学で一石二鳥

以上、授業力がアップする方法についてまとめてみました。

授業見学は自分の授業も良くなり、同僚先生とのコミュニケーションにも繋がるので

一石二鳥だと思います。是非、多忙の合間を縫って(泣)、授業見学を実践してみてください!

とは言え、家でも自分でスキルアップしていきたい…!という方は

こちらの教師向けのオススメ本紹介記事も参考にしてみてください!

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